評価: ☆☆☆☆☆

ラブ(ロマンス)サスペンス

マイアミ弁護士 ソロモン&ロード(上)(下) /ポール・ルバイン/講談社文庫(2006.10.13)

ユーモアたっぷり・人間味あふれる法廷ミステリ こんな愉快な法廷ミステリは初めてです。 スティ?ブ・ソロモンという型破りな弁護士と、ヴィクトリア・ロ?ドという真面目で魅力的な女性検事の2人が出会うのは留置所の中。こんな始まりも珍しい! アメリカでは既にシリーズ第3作までが刊行されており、早く続きが読みたいと切実に思います。 ちょっとふざけすぎだけど、心も温かくなる、マイアミを舞台とした法廷ミステリを...
2006年

風の影(上)(下)/カルロス・ルイス・サフォン/集英社文庫(2006.7.20発行)

2006年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位 読み終わった後もずっと心がぽかぽかしてくる、そんな素敵なミステリーです。 心温まる、スペイン内戦時代を舞台にした友情と夢の物語をあなたも楽しんでください。ベストセラーになっている理由が分かります。 訳者はあとがきの中で「読者の心にほんとうにとどいた作品は必ず生き残る」と本書を紹介しています。 スペインの現代小説では史上空前ともいえる超ロング・ベス...
臨床心理医など医師もの

倒錯の罠/ヴィルジニ・ブラック/文春文庫(2006.9.10発行)

女性精神科医ヴェラ・カブラルシリーズ第1作 とにかくおもしろい!!!サスペンスの中にユーモアがいっぱいの魅力あふれる作品です。 パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズより絶対に面白い。 作家のヴィルジニ・ブラックはフランス人女性。 既に第3作まで刊行されており、日本での翻訳が待たれます。早く読みたいヨー!! 本書は2000年発行。日本では2006年9月10日文春文庫より発行 ...
男性刑事(捜査官)もの

真夜中の青い彼方/ジョナサン キング/文春文庫

ジョナサン キングは、2002年本書で作家デビュー。アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞を受賞。 読み始めたら止められないおもしろさ!あっという間に読破してしまいました。第2作以降も早く読みたい!!!! 元フィラデルフィア市警官のマックス・フリーマンが活躍するシリ?ズ第一作。「正当派ハードボイルド」と紹介されています。 アメリカでは既に第4作まで発行されています。 フロリダの大自然を舞台に、事件に巻...
男性私立探偵もの

さよならを告げた夜/マイクル・コリータ/早川書房

本書は、アメリカ私立探偵作家クラブ新人コンテスト最優秀作。21歳の最年少で受賞。 共に元警官のペリーと相棒のジョーの私立探偵が活躍するシリーズ第1作 ある探偵事務所の経営者の死体が発見され、妻と六歳になる娘は行方不明となった事件の究明を依頼される。2人が探っていくと、事件の裏に市有数の富豪とロシア系マフィアが浮かび上がってくる。 既にのアメリカでは第2作も発行され、第3作を執筆中とのこと。 殺...
評価: ☆☆☆☆☆

神の足跡(上)(下)/グレッグ・アイルズ/講談社文庫(2006.7.14発行)

この人の作品には、いつも新しい驚きが待っています。 先を読まずにはいられないおもしろさもあなたを待ち受けています。 今回どんなお話かは読んでからのお楽しみ。読んで損することは絶対にありません。 講談社文庫より2006年7月14日発行 ...
女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ

ウィンディ・ストリート/サラ・パレツキー/早川書房(2006.6.15発行)

女性探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ第12作 VIC FAN CLUB(ヴィク・ファン・クラブ)の新作告知ニュースに「母校の恩師が病に倒れ、替わりに女子バスケットボールのコーチを引き受けたヴィク。選手の母が勤める町工場へのいやがらせ行為の調査を始めたことから、弱者を搾取する巨大企業と対決する羽目に。」と紹介されています。 今度はどんな活躍を見せるのか。それは読んでからのお楽しみです。 また...
男性刑事(捜査官)もの

血と肉を分けた者/ジョン・ ハーヴェイ/講談社文庫(2006.5.15発行)

本書はCWA賞(英国推理作家協会賞)のシルバー・ダガー賞を受賞 作品の底を流れる人間に対する温かい眼と厳しい現実の世界の恐ろしさ 父と娘の絆・傷ついた者同士の恋の行方 いくつもの課題を残したままで第2作へと続いていくのでしょうか。 第2作以降の迅速な翻訳を是非お願いいたします。 ジョン・ ハーヴェイは、チャリー・レズニック警部シリーズ(全10作)でよく知られている作家 本書はフランク・エルダー元警...
女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ

ビター・メモリー(上)(下)/サラ・パレツキー/ハヤカワミステリー文庫(2006.5.9発行)

女性探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ第10作 このシリーズ第1作『サマータイム・ブルース』(1982年)を夢中で読んだ記憶があります。 “女性私立探偵小説”の一大奔流を築いたサラ・パラツキー。日本にファンクラブまであります。 1995年の英国推理作家協会(CWA)賞シルヴァー・ダガー賞(『ダウンタウン・シスター』) 2002年の同賞ダイヤモンド・ダガー賞 2004年には『ブラック・リスト』...
女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ

ハード・タイム/サラ・パレツキー/ハヤカワミステリ文庫(2004.8.15発行)

女性探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ第9作 女性探偵ものを読んでみたい方にはこのシリーズを推薦します。 自らの危険を全く顧みず、がんばってがんばって事件の究明にまっしぐらの姿勢。 正義を貫こうとする意思の強さ。 女性探偵V・I・ウォーショースキーを心から応援して読んでいく本です。 2004年8月15日ハヤカワミステリ文庫より発行 ...
もと軍特別部隊調査官ジャック・リッチャー シリーズ

警鐘(上)(下)/リー・ チャイルド/講談社文庫(2006.2.15発行)

元憲法隊少佐ジャック・リーチャー シリーズの第3作 本シリーズは第13作まで書かれている(2009.6現在)。 2006年2月15日講談社文庫より発行 第1作の『キリング・フロアー』第2作の『反撃』も講談社より発行済みです。 読むに従ってどんどん本に引き込まれていきます。 初めてこのシリーズを読む人でも全く支障はありません。 一作目と二作目とを読み返したくなりました。 講談社さん、翻訳のペースを速...
女性刑事(捜査官)もの

ブルー・ブラッド/デイヴィッド・ハンドラー/講談社文庫(2006.4.15)

デイヴィッド・ハンドラーが放つ、ホーギー・シリーズ(元売れっ子作家のホーギーと愛犬ルルを主人公にした)から映画評論家のミッチ・バーガーと州警察警部補デジリー・ミトリーのシリーズ第一作 舞台は自然豊かなコネティカット州のビッグシスター島 原題の「Blue blood」は、 貴族の生まれ.名門の出 の意味 この新しいシリ?ズは既に5作目までが発表されている。本書は2001年に発行された。 日本では、...
ラブストーリー

[番外編] いま、会いにゆきます/市川 拓司/小学館(2003.3.11発行)

2006年4月17日TBS地上波で放送 本書は2004年11月に100万部を突破 あなたは映画が先ですか、本が先ですか。 せつないけれど、言葉では表すことができないほど素敵なラブストリー 涙なしに読むことはできません。 こんなに愛されたらいったいどうしたらいいのでしょうか。 2003年3月11日小学館より発行 ...
女性刑事(捜査官)もの

死体絵画/アストリット・パプロッタ/講談社文庫

作家のアストリット・パプロッタはドイツ・デューレン生まれ フランクフルト警察本部の女性警部イナ・ヘンケルが主人公 シリーズ第3作 本書は2005年度ドイツ・ミステリ?大賞を受賞 2006年3月15日講談社文庫より発行 最後の最後まで謎解きが残され、どうなるのか期待させるミステリー 事件の謎 展開への期待 第3作からの紹介がとても残念です。 講談社様、是非1作目と2作目を出版してください。 ...
2006海外ミステリ

逸脱者〈上〉 〈下〉/グレッグ ルッカ/講談社文庫(2006.1.15発行)

本書はアティ カス・コディアックを主人公とするシリーズ第4作 読み始めたら止めることのできない面白さ。あっという間に読みきってしまいました。 ボディーガードを職業とするアティカスとその仲間たちと暗殺者との息詰る戦いにあなたも巻き込まれます。お勧めの作品です。 グレッグ ルッカは、1996年プロのボディーガード アティ カス・コディアックを主人公にした『守護者(キーパー)』でデビュー 『奪回者』『...