男性刑事(捜査官)もの

ダーティ・サリー /マイケル・サイモン/文春文庫

ジェムズ・エルロイ絶賛と本の裏書きにあったので、暗くてハードなものを考えていました。 その通りと言えばその通りですが、展開の早さ・捜査に対する一途な想い・現実の厳しさがひしひしと伝わってくる秀作です。 巨大な権力を持った悪に対し、一人の刑事がどう立ち向かっていくのか。まっすぐな彼の思いをまた応援したくて次作を読みたいと思います。 殺人課刑事ダン・レリスを主人公とした物語はシリ?ズ化 既にアメリカで...
FBI捜査官もの

わが心臓の痛み〈上〉〈下〉/マイクル・コナリー/扶桑社文庫

このミステリーがすごい!2001年版(2000年)宝島社第6位 『天使と罪の街』の訳者があとがきの中で最高の作品と絶賛していた作品 クリント・イーストウッド監督・主演映画化 引退したFBI捜査官テリー・マッケイレブが主人公。彼の元へ一人の女性が訪ねてきたところから物語が始まる。心臓移植手術の直後の彼は謎の美女から驚愕の事実を告げられる――彼に移植された心臓は、強盗に命を奪われた彼女の妹のものだった...
2006年文庫

天使と罪の街(上)(下)/マイクル コナリー /講談社文庫(2006.8.11発行)

2006年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第2位 本書はハリー ボッシュのシリーズ第10作 読み終わってしまったのがとても残念です。ずっと読み続けていたかった。 噂通り12作で終わってしまうのでしょうか。マイクル コナリー様それだけはかんべんしてくださいな。 それにしても、このシリーズには捜査の邪魔をする無能な上司がいろいろ登場してイライラさせるのは 何故なのでしょうか。 2006年8...
評価: ☆☆☆☆☆

ひと夏の旅/ドロシー・ギルマン/集英社文庫

読んでいて心が温かくなるミステリー(?)これから人生を切り開いていこうとする人におすすめの本です。 訳者あとがきの中で「ドロシー・ギルマンのどの作品にも通じる特徴はひとのやさしということ。----お金や地位よりも、温かい人間関係のほうがずっと大切」と紹介しています。 2006年8月25日集英社文庫より発行 ...
2006年文庫

ナイトフォール(上)(下) /ネルソン・デミル/講談社文庫(2006.9.15発行)

この作品は本当にネルソン・デミルの作品ですか。いつからこんなに展開が遅くなったのでしょうか。 300ページを過ぎても、思わせぶりな事が書かれているだけで、何も起きない。被害妄想に陥っているかのような主人公の心の葛藤ばかり。それをしつこく描き続ける。この辺で読むのを止める人がいてもおかしくない。 なんと何も起きないまま上巻が終わってしまった。 実際に起こった事件と事件をつないで創作したミステリーは、...
ラブ(ロマンス)サスペンス

マイアミ弁護士 ソロモン&ロード(上)(下) /ポール・ルバイン/講談社文庫(2006.10.13)

ユーモアたっぷり・人間味あふれる法廷ミステリ こんな愉快な法廷ミステリは初めてです。 スティ?ブ・ソロモンという型破りな弁護士と、ヴィクトリア・ロ?ドという真面目で魅力的な女性検事の2人が出会うのは留置所の中。こんな始まりも珍しい! アメリカでは既にシリーズ第3作までが刊行されており、早く続きが読みたいと切実に思います。 ちょっとふざけすぎだけど、心も温かくなる、マイアミを舞台とした法廷ミステリを...
評価: ☆☆☆☆

最高の子 牛小屋と僕と大統領/ゲイリー・シュミット/講談社文庫

アメリカ・ニューハンプシャー州に住む酪農夫の14歳の少年が、祖父が亡くなりひとりぼっちになったとたんに、次々と事件に巻き込まれます。 事件の裏にはアメリカ大統領選挙がからんで----- 14歳の少年はどう立ち向かっていくのか。彼を包む心優しい人々と共に、14歳の冒険をお楽しみください。 2006年10月13日講談社文庫より発行 ...
2006年

風の影(上)(下)/カルロス・ルイス・サフォン/集英社文庫(2006.7.20発行)

2006年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位 読み終わった後もずっと心がぽかぽかしてくる、そんな素敵なミステリーです。 心温まる、スペイン内戦時代を舞台にした友情と夢の物語をあなたも楽しんでください。ベストセラーになっている理由が分かります。 訳者はあとがきの中で「読者の心にほんとうにとどいた作品は必ず生き残る」と本書を紹介しています。 スペインの現代小説では史上空前ともいえる超ロング・ベス...
臨床心理医など医師もの

倒錯の罠/ヴィルジニ・ブラック/文春文庫(2006.9.10発行)

女性精神科医ヴェラ・カブラルシリーズ第1作 とにかくおもしろい!!!サスペンスの中にユーモアがいっぱいの魅力あふれる作品です。 パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズより絶対に面白い。 作家のヴィルジニ・ブラックはフランス人女性。 既に第3作まで刊行されており、日本での翻訳が待たれます。早く読みたいヨー!! 本書は2000年発行。日本では2006年9月10日文春文庫より発行 ...
男性刑事(捜査官)もの

真夜中の青い彼方/ジョナサン キング/文春文庫

ジョナサン キングは、2002年本書で作家デビュー。アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞を受賞。 読み始めたら止められないおもしろさ!あっという間に読破してしまいました。第2作以降も早く読みたい!!!! 元フィラデルフィア市警官のマックス・フリーマンが活躍するシリ?ズ第一作。「正当派ハードボイルド」と紹介されています。 アメリカでは既に第4作まで発行されています。 フロリダの大自然を舞台に、事件に巻...
ラブ(ロマンス)サスペンス

氷のまなざし〈上〉〈下〉/サンドラ・ブラウン/新潮文庫

「サンドラ・ブラウンは、1990年にラブ・サスペンス路線に転向後全ての作品がベストセラー入りしました」と訳者あとがきの中で紹介されています。 アメリカ・ルイジアナ州の小さな街を牛耳る一族の中の弟が自殺。家を飛び出していた姉は、10年ぶりに故郷へ。そこで彼女を待ち受けていたものは----。 ラブ・サスペンスのベストセラー作家が貴方を離しません。 ...
ラブ(ロマンス)サスペンス

春は裏切りの季節/J.D. ロブ(ノーラ・ロバーツ)/ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)(2006.4.20発行)

イヴ&ローク シリーズの第12作 このシリーズは初めて読みましたが、何の抵抗もなく入っていけます。 ロマンチックな気持ちと女性刑事の活躍を楽しみたい方に向いています。 ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)より2006年4月20日発行 ...
評価: ☆☆☆☆

裏切り/カーリン アルヴテーゲン/小学館文庫(2006.9.1発行)

デビュー作「罪」 第2作「喪失」は2000年度ベスト北欧推理小説賞を受賞。本書は第3作。 訳者あとがきの中で「スェーデンのひと味違った心理サスペンスをお楽しみください。」とそのあとがきを締めくくっている。 心理描写にすぐれた作家が、裏切られた人々の心の葛藤を中心に描く北の国からのサスペンス。 是非一度お読みください。 小学館文庫より2006年9月1日発行 ...
男性私立探偵もの

さよならを告げた夜/マイクル・コリータ/早川書房

本書は、アメリカ私立探偵作家クラブ新人コンテスト最優秀作。21歳の最年少で受賞。 共に元警官のペリーと相棒のジョーの私立探偵が活躍するシリーズ第1作 ある探偵事務所の経営者の死体が発見され、妻と六歳になる娘は行方不明となった事件の究明を依頼される。2人が探っていくと、事件の裏に市有数の富豪とロシア系マフィアが浮かび上がってくる。 既にのアメリカでは第2作も発行され、第3作を執筆中とのこと。 殺...
評価: ☆☆☆☆☆

神の足跡(上)(下)/グレッグ・アイルズ/講談社文庫(2006.7.14発行)

この人の作品には、いつも新しい驚きが待っています。 先を読まずにはいられないおもしろさもあなたを待ち受けています。 今回どんなお話かは読んでからのお楽しみ。読んで損することは絶対にありません。 講談社文庫より2006年7月14日発行 ...