女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ

バースデイ・ブルー/サラ・パレツキー/ハヤカワミステリ文庫(1999.5.28発行)

女性探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ第8作 あと四ヶ月で40歳を迎えるわたしの身辺は憂鬱なことばかり。ビルの地下室にホームレスの母子が隠れ住んでいるのを偶然見つけ、彼らを救いだそうと----- 一作ごとにちゃんと年を取ってきたV.I.は本書では四〇歳の誕生日を迎えます。 <女性探偵V・I・ウォーショースキーの紹介> シカゴに住む金融関係の調査が専門の私立探偵 シカゴ大学のロースクール卒業の...
もと軍特別部隊調査官ジャック・リッチャー シリーズ

警鐘(上)(下)/リー・ チャイルド/講談社文庫(2006.2.15発行)

元憲法隊少佐ジャック・リーチャー シリーズの第3作 本シリーズは第13作まで書かれている(2009.6現在)。 2006年2月15日講談社文庫より発行 第1作の『キリング・フロアー』第2作の『反撃』も講談社より発行済みです。 読むに従ってどんどん本に引き込まれていきます。 初めてこのシリーズを読む人でも全く支障はありません。 一作目と二作目とを読み返したくなりました。 講談社さん、翻訳のペースを速...
女性刑事(捜査官)もの

ブルー・ブラッド/デイヴィッド・ハンドラー/講談社文庫(2006.4.15)

デイヴィッド・ハンドラーが放つ、ホーギー・シリーズ(元売れっ子作家のホーギーと愛犬ルルを主人公にした)から映画評論家のミッチ・バーガーと州警察警部補デジリー・ミトリーのシリーズ第一作 舞台は自然豊かなコネティカット州のビッグシスター島 原題の「Blue blood」は、 貴族の生まれ.名門の出 の意味 この新しいシリ?ズは既に5作目までが発表されている。本書は2001年に発行された。 日本では、...
2005年

クライム・マシン/ジャック リッチー/晶文社ミステリ(2005.9.30発行)

2005年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位 解説の中に「リッチーは可能なかぎりシンプルに書くことにこだわった作家だった。無駄な言葉や描写を徹底的にそぎ落とすこと」と彼の作風が紹介されています。 ジャック・リッチー(1922-1983) はアメリカの作家 で、短篇ミステリーのスペシャリスト 全て殺人が絡む傑作17篇を収録したオリジナル傑作集 気軽に読める作品と真剣に読まないとわかりにくい作品...
ラブストーリー

[番外編] いま、会いにゆきます/市川 拓司/小学館(2003.3.11発行)

2006年4月17日TBS地上波で放送 本書は2004年11月に100万部を突破 あなたは映画が先ですか、本が先ですか。 せつないけれど、言葉では表すことができないほど素敵なラブストリー 涙なしに読むことはできません。 こんなに愛されたらいったいどうしたらいいのでしょうか。 2003年3月11日小学館より発行 ...
女性刑事(捜査官)もの

死体絵画/アストリット・パプロッタ/講談社文庫

作家のアストリット・パプロッタはドイツ・デューレン生まれ フランクフルト警察本部の女性警部イナ・ヘンケルが主人公 シリーズ第3作 本書は2005年度ドイツ・ミステリ?大賞を受賞 2006年3月15日講談社文庫より発行 最後の最後まで謎解きが残され、どうなるのか期待させるミステリー 事件の謎 展開への期待 第3作からの紹介がとても残念です。 講談社様、是非1作目と2作目を出版してください。 ...
2006海外ミステリ

逸脱者〈上〉 〈下〉/グレッグ ルッカ/講談社文庫(2006.1.15発行)

本書はアティ カス・コディアックを主人公とするシリーズ第4作 読み始めたら止めることのできない面白さ。あっという間に読みきってしまいました。 ボディーガードを職業とするアティカスとその仲間たちと暗殺者との息詰る戦いにあなたも巻き込まれます。お勧めの作品です。 グレッグ ルッカは、1996年プロのボディーガード アティ カス・コディアックを主人公にした『守護者(キーパー)』でデビュー 『奪回者』『...
2005年

カリフォルニア・ガール/T・ジェファーソン・パーカー/ハヤカワ・ノヴェルズ(2005.10.15発行)

2005年週刊文春ミステリベスト10(海外)第11位 『サイレント・ジョー』に続き二度目のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞 ミステリーであるとともに家族の成長の小説でもあります。 このミステリーがすごい!2006年度版(2005年)宝島社でも第7位 2005年10月15日早川書房より発行 ...
FBI捜査官もの

かもめの叫びは聞こえない/メアリ=アン・T. スミス/ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)(2005.11.20発行)

女性FBI捜査官ペネロピ(ポピー)・ライス・シリーズの2作目 舞台は大西洋に浮かぶブロック島 FBI捜査官ポピーは、恋人のジョーとともに彼の別荘がある風光明媚な島で過ごすことにしたが、ほぼ全裸で、奇妙にねじくれた死体を見つけてしまう----- ある感想に「島の人々との心の交流が読後にまでしみじみと残る傑作」とありますが、全く同感です。 次作が待たれるところです。 2005年11月20日ヴィレッジブ...
リーガル(法律・法廷)サスペンスもの

遺産/D.W. バッファ/ 文春文庫(2004.10.10発行)

次期大統領を目指すカリフォルニア州上院議員が射殺され、強盗目的で黒人医学生が容疑者 として逮捕される。被告側弁護人としてアントネッリが弁護に立つ---- リーガルサスペンスとしては、読者にわかりにくかった部分が多かったように思います。 ちょっと残念。 D.W. バッファは、サンフランシスコ生まれ 弁護士アントネッリを主人公としたデビュー作『弁護』が高い評価を受け、シリーズの4作目です。第2作は『訴...
FBI捜査官もの

テキサスは眠れない/メアリ=アン・T. スミス/ヴィレッジブックス

主人公は女性FBI特別捜査官ペネロピ・ライス 死刑執行まであと10日に迫ったロナ=リーは、マスコミのインタビューに聖女の微笑みを浮かべて答えていた。 容疑者は天使なのか悪魔なのか どこか不自然なところを感じたFBIの女性捜査官ポピーは、現地テキサスへと飛び事件の再調査を開始する----- 次作は『かもめの叫びは聞こえない』で、すでに発行されています。 著者によればこの物語にも実在のモデルがあるとの...
2003海外ミステリ

闘うベストテン2003(ミステリチャンネル)海外ミステリ

第1位 『ヨットクラブ』/ディヴィッド・イーリイ/晶文社 第2位 『ボストン、沈黙の街』/ウィリアム・ランディ/ハヤカワ・ミステリ文庫 第3位 『半身』/サラ・ウォーターズ/創元推理文庫 第4位 『密林・生存の掟』/アラン・ディーン・フォスター/扶桑社ミステリー 第5位 『文学刑事サーズデイ・ネクスト1』/ジャスパー・フォード/ソニー・マガジンズ 第6位 『イエスのビデオ』/アンドレアス・エシュバ...
2005年

輝く断片/シオドア・スタージョン/奇想コレクションシリーズ 河出書房新社

闘うベストテン2005(ミステリチャンネル)海外ミステリ第2位 シオドア・スタージョンのSF色の弱い作品を中心に組まれた短編集 シオドア・スタージョンは1918年ニューヨーク生まれ SF・幻想作家 アメリカ文学史上最高の短編作家とも言われている。 短編集は敬遠される方も一度手にしてみてください。高い評価がうなずけると思います。 2005年週刊文春ミステリベストテンでも第3位 このミステリーがすごい...
2005年

サルバドールの復活〈上〉〈下〉/ジェレミー・ドロンフィールド /創元推理文庫(2005.10.14発行)

闘うベストテン2005(ミステリチャンネル)海外ミステリ第1位 どうしてこんなにわかりにくく書くのでしょうか。私には理解できません。メモをとって読まないことには、わからなくなってしまいます。 ミステリーとして十分楽しめる作品なのに、ここまでわかりにくいと放り出したくなります。場面の切り替えごとに小見出しをつけて、時代と場所が書いてあればどんなにか良かったでしょうか。 ミステリーの愛読者たちがすべて...
2005海外ミステリ

カジノを罠にかけろ/ジェイムズ スウェイン/文春文庫

原題は「GRIFT SENSE」 昔からのギャンブラーの意味  グルフト・センスがあるというのはハスラーに対する最高のほめ言葉だそうです。 闘うベストテン2005(ミステリチャンネル)海外ミステリ第3位 作者のジェイムス・スウェインはフロリダ州在住 カード・マジックとギャンブルの名手にして広告会社の経営者 元警官でカジノ相手のコンサルタントのトニー・ヴァレンタインが主人公 シリーズ化され、現在まで...