海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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迷路/キャサリン・コールター/二見文庫(2003.7.25発行)

   

ロマンス作家が手がけたFBI捜査官サビッチ&シャーロックシリーズ第1弾(シリーズとしては第2作 シリーズ1作目は未翻訳です)。
レーシー・シャーロックがFBIの捜査官を目指した理由
-7年前、彼女の姉、ベリンダ・マディガンが全米を震撼させた連続殺人事件(被害者はみな廃屋に組んだ迷路を歩かされ、舌を切り取られていた)の犠牲者となった-から
法科学で理学士を犯罪心理学で修士号を取得し、FBIへ入局し密かに犯人を追い続けていた—-
ミステリーとロマンスとを両方楽しみたい人には是非お勧めです。
2003年7月25日二見文庫より発行

 - FBI捜査官もの, 評価: ☆☆☆☆