海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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壁に書かれた予言/ヴァル・マクダ?ミド/集英社文庫(2008.2.25発行)

   

サラ・パラツキーが“はしがき”を書いています「色とりどりの想像力の見本市のような一冊」。
英国推理作家協会ゴールド・ダガー賞受賞(9作目のミステリー小説『殺しの儀式』)作家が初めて編んだ短編傑作19編
ヴァル・マクダ?ミドの今までの作品
最初に主人公にしたのは調査報道記者のリンジー・ゴードン 続いて私立探偵のケイト・ブラナガンを世に送り出した。「殺しの儀式」「殺しの四重奏」「処刑の方程式」「シャドウ・キラー」「殺しの迷路」「過去からの殺意」「殺しの仮面
本書収録作品
「ミッテル」「疾走」
「油断大敵」「命取りのミス」
「白夜と黒魔術」「壁に書かれた預言」
「真人間になりたい」「得がたい伴侶」
「クリスマスのしきたり」「サンタを殺した少女」
「お大事に」「善意の罠」
「帰郷」「火祭り」
「ビンゴ・ホールの女たち」「残念賞」
「変身」「恋人たちの末路」「ダンディーへの路」
2008年2月25日集英社文庫より発行

 - 短編集もの, 評価: ☆☆☆