海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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掠奪の群れ/ジェイムズ・カルロス・ブレイク/文春文庫(2008.9.10発行)

   

主人公は1930年代に銀行ギャングとして実在したハリー・ピアントと彼の仲間たちと家族
銀行強盗と刑務所からの脱獄を繰り返す
本書はジェイムズ・カルロス・ブレイクの第8長編 待望の邦訳第3作目
第6長編『無頼の掟』(2005.1) 第7長篇の『荒ぶる血』(2006.4)は、いずれも各ミステリベストテン入り
いつの間にかギャングたちを応援してしまいました。本作もまたベストテン入りするのでしょうか。
2008年9月10日文春文庫より発行

 - ノワールもの, 歴史ミステリもの, 評価: ☆☆☆☆