海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

*

凍れる森/C.J. ボックス/講談社文庫(2005.10.15発行)

   

ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケットのシリーズ第3作(邦訳としては第2弾)
2001年のデビュー作『沈黙の森』はアメリカの4つのミステリー新人賞を独占
「パパの仕事はハンターたちが責任を果たし、法律を守るようにすることです」と長女の作文に書かれたジョー・ピケット
家族を何より大事にし、真っ直ぐな心だけを持って事件の解決に突き進みます。
彼を心から応援し、自分も熱くなってしまうそんなお勧めのミステリーです。
2005年現在第5作まで刊行されており、日本でもすべてのシリーズが翻訳されるよう
皆さんも是非お読みください。
原題は「WINTERKILL」
2005年10月15日講談社文庫より発行

 - 猟区管理官ジョー・ピケット シリーズ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆