海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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狂犬は眠らない/ジェイムズ・グレイディ/ハヤカワ・ミステリ文庫(2007.12.15発行)

   

物語は、過酷な任務によって精神に異常をきたしたCIAの腕利きスパイ5人が、CIAの秘密の施設で治療を受けていたところから始まる。
5人の治療にあたった優秀な精神科医が—-
デニス・ルへイン、ジョン・グリシャムらが絶賛した痛快なスパイ小説
こいつは本当に面白い!!
☆2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第10位
☆2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第10位
☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第18位
2007年12月15日ハヤカワ・ミステリ文庫より発行

筆者紹介:1949年モンタナ州生まれ 1971年に発表した『コンドルの6日間』は、ロバート・レッドフォード主演で話題を呼んだ
本書は2006年に発表

 - 2008年, 2008年文庫, 2009年版 (2008年), 殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの, 評価: ☆☆☆☆☆