海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

*

蛇の歯(上)(下)/フェイ・ケラーマン/創元推理文庫(2010.1.15発行)

   

正統派ユダヤ教徒リナ&ロサンゼルス市警のデッカー・シリーズ最新刊第10弾
超高級なレストランで銃の乱射による大量殺人事件が起きる—–
犯人は誰かを考えるミステリではなく、犯人をどう追い詰めていくかという警察小説
このシリーズの第1作はずっと前に読んだ覚えがあります。
夢中になって読んでいる自分がいました。このシリーズを読破する予定でいます。
デッカー警部とその部下たちとの交流を描く警察小説であり、デッカーとその妻リナの家族と友人との愛の物語でもある作品です。
2010年1月15日創元推理文庫より発行


リナ&デッカー・シリーズ
第1弾『水の戒律
第2弾『聖と俗と
第3弾『豊饒の地(上)(下)』
第4弾『贖いの日
第5弾『堕ちた預言者
第6弾『赦されざる罪
第7弾『逃れの町
第8弾『正義の裁き(上)(下)』
第9弾『死者に祈りを(上)(下)』
このシリーズを出版社ウエッブマガジンは、「敬虔なユダヤ教徒のコミュニティで起きた事件を描いた、マカヴィティ賞最優秀処女長編賞受賞作『水の戒律』に始まるこのシリーズは、
ロサンゼルス市警の刑事デッカーと正統派ユダヤ教徒の女性リナとの出会いから、宗教の壁を乗り越えての交流を細やかに描き、多くの読者の支持を得ています。 」と紹介しています。











 - 正統派ユダヤ教徒リナ&ロサンゼルス市警のデッカー・シリーズ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆