海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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ピーナッツバター殺人事件/コリン・ホルト・ソーヤー/創元推理文庫(2005.6.17発行)

   

<海の上のカムデン騒動記>シリーズ第4作
材木問屋の秘書をしているカルメラは、通勤で使っている車の故障でその日線路の上を歩いていた。そして発見したものは列車に轢かれた轢死体だった—–
轢かれた男は<海の上のカムデン>の入居者エドナと親しく付き合ってたが、エドナはマーティネス警部補らの質問にただ泣くだけで全く答えようともしない。
そこで我らが老探偵団アンジェラ・ベンボウとキャレドニア・ウィンゲイトに出番が。
いつものように暴走するアンジェラとそれを支えるキャレドニアの迷コンビの活躍をお楽しみください。
2005年8月17日創元推理文庫より発行

第1作 『老人たちの生活と推理』

第2作 『氷の女王が死んだ』

第3作 『フクロウは夜ふかしをする』2003年3月28日創元推理文庫より発行

 - ユーモア・ミステリ, 女性私立探偵もの, 評価: ☆☆☆☆