首斬り人の娘/オリヴァー・ペチュ/ハヤカワポケットミステリ(2012.10.10発行)
外国の作品を翻訳して出品しようというAmazon Crossingのプロジェクトに取り上げられ30万部を超えるベストセラーに
物語の舞台は1624年、17世紀のドイツ南部の小さな街ショーンガラ
残虐な事件が起きると悪魔と魔女のせいにできた時代の歴史ミステリ
魔女の仕業と思い込む人々は,人を信じるがあまりこうなるのでしょうか。あまりにも愚かで,嫌になります。
また魔女の存在など信じていないのに、街を落ち着かせ救うためには1人の女性を犠牲にしても構わないと考える街の有力者たち。
こんな時代に生きていなくて良かったというのが実感です。
既に完結編である第4作まで発表されています。
2012年10月10日ハヤカワポケットミステリより発行 原題は「DIE HENKERSTOCHTER」
<作家紹介>
作者は処刑吏だった祖父をモデルに本書を執筆
本書がデビュー作品
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ジャンル, 歴史ミステリもの, 評価: ☆☆☆☆