海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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切り裂かれたミンクコート事件/ジェームズ・アンダースン/扶桑社ミステリー(2006.1.30)

   

2008本格ミステリ・ベスト10海外(原書房)(2007)第4位
ユーモアたっぷりの明るいミステリ ちょっと迷いましたが、ユーモアミステリに分類しました
第1作の『血染めのエッグ・コージイ事件』と舞台も同じ第12代バーフォード伯爵の所有する「オールダリー荘」
様々なゲストが次々と(予約なしに)到着して、事件の幕が切って落とされます。
1981年に刊行された本書 復刊ものです。なお、22年ぶりに第3作が書かれたとのことです。
このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>でも第14位にランクされています。
2006年1月30日扶桑社ミステリーより発行

 - 2008(2007年), 2008年版 (2007年), ユーモア・ミステリ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆