海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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双生児/クリストファー・プリースト/早川書房(2007.4.20発行)

   

2007年週刊文春ミステリベスト10(海外)第4位
歴史ノンフィクション作家のグラッドは第2次世界大戦中に活躍したある大尉の情報を求めていた。あまりに矛盾する内容があるからだった—-
舞台は第2次世界大戦中のイングランドとドイツ ナチスの副総統ルドルフ・ヘスに関する正確な歴史の知識が必要です。
面白かったのであっという間に読んでしまいましたが、正直なところ作者の意図を正確に理解できたのかよく分かりません。
2002年に発行された本書は英国SF協会賞とアーサー・C・クラーク賞受賞
ミステリが読みたい2008年版ベスト・ミステリ2007(早川書房)第10位
このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>第15位
2007年4月20日早川書房より発行

 - 2007年, 2008年版 (2007年), 2008年版(早川書房), 「もしもの世界」でのミステリ(SFミステリ)もの, 歴史ミステリもの, 評価: ☆☆☆☆