海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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殺し屋/ローレンス・ブロック/二見文庫-ザ・ミステリ・コレクション(1998.10.25発行)

   

人情味あふれる(?)殺し屋ジョン・ポール・ケラーが主人公の連作短編集10編
「ケラーの選択」は1994年MWA(アメリカ探偵作家クラブ賞)最優秀短編賞受賞
「ケラーの責任」は1998年MWA(アメリカ探偵作家クラブ賞)最優秀短編賞受賞
引き込まれること、うけあいの短編集です。あっという間に読みきってしまいました。
殺し屋ケラーシリーズとして第2弾(長編)『殺しのリスト』(2002.6.25)第3弾『殺しのパレード』(2007.11.27)が既に発行されています。
収録作品
「名前はソルジャー」「ケラー、馬に乗る」
「ケラーの治療法」「犬の散歩と鉢植えの世話、引き受けます」
「ケラーのカルマ」「ケラー、光り輝く鎧を着る」
※「ケラーの選択」※「ケラーの責任」 ※MWA受賞作品
「ケラー最後の逃げ場」「ケラーの引退」
1998年10月25日二見文庫-ザ・ミステリ・コレクションより発行


 - 殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの, 短編集もの, 評価: ☆☆☆☆☆