海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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極限捜査/オレン・スタインハウアー/文春文庫(2008.10.10発行)

   

☆闘うベストテン2008(ミステリチャンネル)海外ミステリ第8位
☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第14位
第2次世界大戦から共産圏の崩壊までを描く全5部作<ヤルタ・ブールヴァード>シリーズの第2弾
今度の主人公は民警殺人課捜査官フェレンク・コリエザール
シリーズ第1作は『嘆きの橋
元美術館町はガス中毒の症状で自殺と見られる状態で発見されたが、彼は酷く殴られていた—-
冷戦時代の知られることの少なかった東側の世界を鋭く描いた警察官小説
人間の生き方を心の奥底から問いかけています。
2008年10月10日文春文庫より発行

第1作 『嘆きの橋

 - 2008海外ミステリ, 2009年版 (2008年), 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆