海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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社交好きの女/レジナルド・ヒル/ハヤカワ・ミステリ(1982.3.15発行)

   

<アンドルー・ダルジール警視シリーズ>第1作 原題は『A Clubbable Woman』 現在21作目まで発表されています。
イギリスBBCでドラマ化 1996年から10年以上ヒットし続け、現在第12シリーズまで放送されている人気ロングランシリーズ
物語はラグビークラブの試合でスタンド・オフのサム・コナンが負傷したところから始まる。負傷した彼を帰宅後待っていたものは—-
大男でがさつなアンドルー・ダルジール警視と部下の大学出で社会学の学士号を持ちハンサムで上品な好青年ピーター・パスコー部長刑事の名コンビがこれからどう活躍していくのか。
シリーズをおっていくことにしました。たくさんあるから読みがいがありますね。
1982年3月15日ハヤカワ・ミステリより発行

<アンドルー・ダルジール警視シリーズ>
①『社交好きの女』   ②『殺人のすすめ』 ③『秘められた感情』 
④『四月の屍衣』 ⑤『A Pinch of Snuff』※翻訳されていません
⑥『A Killing Kindness』※翻訳されていません  ⑦『薔薇は死を夢見る』 
⑧『死にぎわの台詞』 ⑨『子供の悪戯』 ⑩『闇の淵
⑪『骨と沈黙』 ☆CWA賞(英国推理作家協会)ゴールドダガー賞受賞
⑫『甦った女』   ⑬『完璧な絵画』 ⑭『幻の森』 
⑮『ベウラの頂』 ⑯『武器と女たち』 ⑰『死者との対話
⑱『死の笑話集』 ⑲『真夜中への挨拶
⑳『ダルジールの死』 
   ☆ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第10位
   ☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第20位

著者紹介:1936年イギリス・イングランド北東部ハートリプール生まれ
       オックスフォード大学卒業後、教職を経て本書『社交好きの女』でデビュー

 - アンドルー・ダルジール警視シリーズ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆