海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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殺意の試写状/サンドラ・ブラウン/集英社文庫(2010.11.25)

   

ホテルのエレベーターの中で強盗事件が起き、一人の男が殺害されたところから物語は始まる。
その男は地元アトランタの王といってよい会社のオーナーだった—-
サンドラ・ブラウンを久しぶりに読みました。
サスペンスとラブロマンスを両方とも楽しみたい方・水戸黄門のようにいつものパターンがあると安心する方是非お読みください。
次作の作品の主人公は、今回調査員として活躍したドッジ・ハンフリー
「同じ人物で面白い話を書ける自信がないとして、これまでシリーズ作品の執筆に消極的だったサンドラにとっては25年ぶりのシリーズ」だそうです。
2010年11月25日集英社文庫より発行 原題は「SMASH CUT」

 - 評価: ☆☆☆☆