海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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ロード・キル/ジャック・ケッチャム/扶桑社ミステリ(1996.6.30発行)

   

殺人願望を持つバーテンダーのウェイン・ロックが殺害現場を目撃したとき—-
作家ジャック・ケッチャムについては
「鬼畜系”として知られるホラー作家」
「過激さと猟奇性では並ぶ者がいないと言われるアメリカの作家」等々紹介されています。
解説には「異常心理をテーマにした猟奇連続殺人ものミステリ」とあります。
1994年発表の第9作目(短編を入れて)の作品
今読むと、そんなに驚かない内容になっていると思いますが、発表当時はセンセーショナルだったかも。
解説には「小説が犯罪を誘発するのか」という表現まであります。
1996年6月30日扶桑社ミステリより発行

 - ノワールもの, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆