夏の陽射しのなかで/ヴィヴェカ・ステン/ハヤカワ文庫(2014.1.15発行)
スウェーデンでシリーズ累計100万部を超えるベストセラーミステリ
2010年にはテレビドラマ化され第3作まで映像化されています。
物語の舞台はスウェーデン・ストックホルムの東方にある砂の島サンドハム
<サンドハム・シリーズ>の第2作 第6作までが既刊
主人公の2人は、ナッカ署刑事課のトーマス・アンドレアソン警部と彼の幼馴染みで銀行の法務部勤務のノラ・リンデ
北欧最大の外洋ヨットレース<ゴットランド・ルント>のレース開始を知らせるスタートの号砲にあわせて銃弾が発射され、王立スウェーデンヨット協会の第一副会長が倒れた—
犯人も気になりますが、ノラの夫放射線医のヘンリクと義母モニカとノラとの関係もいらいらしながらもとても気にかかります。
ノラが正しい結論を出してくれると信じて安心しながら読んでいました。でも、この先どうなるのでしょうか。
第3作が早く読みたい!!!
なお、このシリーズ初めての方は。必ず第1作からお読みください。本書を先に読むと第1作の犯人がわかってしまいますから。
2014年1月15日ハヤカワ文庫より発行
第1作『静かな水のなかで』2013年11月15日発行
第3作『煌めく氷のなかで』2014年3月15日発行
この出版の早さには、早川書房様再脱帽です!!!
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ナッカ署トーマス・アンドレアソン警部・幼馴染みノラ・リンデ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆