海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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欺瞞の法則(上)(下)/クリストファー・ライク /講談社文庫(2011.2.15発行)

   



主人公は国境なき医師団の若き外科医ジョナサン・ランサム
妻のエマと二人でスイスアルプスを登山し、異常気象の中果敢に下山をトライしたエマは大腿骨を骨折し動けなくなった。ジョナサンは助けを求めるため一人下山し、救助をもとめた。物語はこうして始まった。
主人公ジョナサン・ランサムは否応なしに事件に巻き込まれてしまう。
イスラエル、イラン、アメリカ(CIAと国防省)、スイスを舞台に核兵器開発がからむ冒険アクション。
スピーディーな展開で読む人を決して飽きさせない国際謀略小説
ただ、翻訳がよくないのか、意味不明の箇所がたくさんありました。
2011年2月15日講談社文庫より発行

 - 冒険アクションもの, 殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの, 評価: ☆☆☆☆