赤く微笑む春/ヨハン・テオリン/ハヤカワポケットミステリ(2013.4.10発行)
スウェーデンのエーランド島を舞台にしたシリーズ第3作 春編
おじいちゃん探偵の元船長イエルロフ・ダーヴィッドソンは、仲間の棺が運び出されるところをみて、高齢者ホームを出ることを決意。愛する村へ帰ってひとり暮らしを始める。
エーランド島の石切場のそばのコテージに暮らしはじめたペール・メルネルは重病の娘ニーラを抱え、問題児の父親がいる。
父から呼び出された彼を待っていたものは、ーーー
エルフやトロールといった伝承民話を添えて、すてきでゆっくりとした人間関係を描くミステリです。
2013年4月10日ハヤカワポケットミステリより発行 原題英訳は「The Quarry(石切場)」
<スウェーデンのエーランド島を舞台にしたシリーズ>
第1作「黄昏に眠る秋」
第2作「冬の灯台が語るとき」
第3作「赤く微笑む春」本書
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評価: ☆☆☆☆☆