海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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「 評価: ☆☆☆☆ 」 一覧

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謝罪代行社/ゾラン・ドヴェンカー/ハヤカワ文庫(2011.8.25発行)

☆2010年ドイツ推理作家協会賞受賞作品 ☆闘うベストテン (AXNミステリチャ …

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ボディブロー/マーク・ストレンジ/ハヤカワ文庫(2010.12.15発行)

☆2010年MWA最優秀ペーパーバック賞受賞作品 主人公はロード・ダグラスホテル …

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バラの絆は遙かなる荒野に(上)(下)/ジュリー・ガーウッド/ヴィレジブックス(2009.8.10発行)

テレビドラマ水戸黄門のように安心して読めるヒストリカル・ロマンス 舞台は西部開拓 …

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トップ・プロデューサー ウォール街の殺人/ノーブ・ヴォネガット/小学館文庫(2011.5.15発行)

  2011/08/03    評価: ☆☆☆☆

「欲望渦巻くウォール街の暗部を描くスリラー」と紹介されています。 異色の金融ミス …

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欺瞞の法則(上)(下)/クリストファー・ライク /講談社文庫(2011.2.15発行)

主人公は国境なき医師団の若き外科医ジョナサン・ランサム 妻のエマと二人でスイスア …

探偵モデル・マケーデ2 魔性

探偵モデル・マケーデ2 魔性/タラ・モス/ヴィレッジブックス(2011.2.19発行)

世界一美しい推理小説家が描く冒険アクション 元警視の父を持つモデルのマケーデ・ヴ …

探偵モデル・マケーデ 偏愛

探偵モデル・マケーデ 偏愛/タラ・モス/ヴィレッジブックス(2010.3.20発行)

物語のプロローグは、「女は、ピンヒールを履いている—」という書き出し …

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いたって明解な殺人/グランド・ジャーキンス/新潮文庫(2011.4.11発行)

物語は、妻を殺害した容疑で起訴された会社役員アダム・リーが法廷で弁護士である兄の …

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[番外編]英雄の書(上)(下)/宮部みゆき/毎日新聞社(2009.2.15発行)

主人子は小学校5年生の森崎百合子。 授業中に「すぐ帰る支度をしなさい」と学年主任 …

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覗く銃口/サイモン・カーニック/新潮文庫(2005.10.1発行)

☆2004年バリー賞(THE BARRY AWARDS)最優秀英国ミステリ賞(B …

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死刑囚/アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム/武田ランダムハウスジャパン(2011.1.10発行)

☆スウェーデン推理小説アカデミー最優秀推理小説賞ノミネート作品 ストックホルム市 …

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魔女遊戯/イルサ・シグルザルドッティル/集英社文庫(2011.2.25発行)

36歳、離婚して二人の子供を持つ女性弁護士トーラ・グドムンズドッティルを主人公と …

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騙す骨/アーロン・エルキンズ/ハヤカワ文庫(2010.11.20発行)

骨を手がかりに謎を解く”スケルトン探偵”人類学教授ギデオン・オリヴァー シリーズ第16作(日本語版としては第15作) 旅行記とグルメの紹介をかねたミステリ 妻ジュリーのいとこが経営するメキシコの田舎にある滞在型リゾート<エンカンターダ農場>を訪れた二人を待っていたのは、いつものように骨(?)—- アマゾンのレビューに「定型化されたシリーズなのでたいへん安心して読み進められる」とありますが、1作…

バセンジーは哀しみの犬

バセンジーは哀しみの犬/キャロル・リーア・ベンジャミン/創元推理文庫(2010.4.30発行)

☆1997年シェイマス賞(SHAMUS AWARDS)最優秀処女長篇賞(BEST FIRST P.I. NOVEL)受賞作品 主人公はユダヤ人女性の私立探偵レイチェル・アレグザンダー パートナーは、アメリカン・スタッファードシャー・テリア(闘犬)のダシール 無一文の彼女に友人を殺害した犯人を捜してほしいとの依頼が入った—- 犬に詳しくないので、犬の種類なのか人の名前なのかわからなくて混乱しまし…

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兄の殺人者/D・M・ディヴァイン/創元推理文庫(2010.5.28発行)

日本で出版されると必ず日本のベストテンものに複数ランクインする作家の伝説的(?)デビュー作 1961年に出版されたこの作品にミステリの女王アガサ・クリスティーが「最後の最後まで楽しんで読めた」と 弁護士事務所の共同経営者である兄オリバーからいつものように事務所に呼び戻されたサイモンを待っていたのは深い霧の夜だった。 やっとのことで事務所にたどり着くと— 2010年5月28日創元推理文庫より発行…