海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

*

路上の事件/ジョー・ゴアズ/扶桑社ミステリー(2007.7.30発行)

   

このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社第6位
舞台はアメリカ1953年の夏 作家志望の主人公ビアス・ダンカンが貨物列車から飛び降りたところから物語が始まります。
次から次に起きる事件現れる多くの登場人物たち 目が廻ってしまいそうでした。
実際にサンフランシスコで12年にわたって私立探偵として活動したジョー・ゴアズの長篇作品リスト第13作目
<長篇作品> 翻訳されているもののみ
野獣の血』(角川文庫1985)
死の蒸発』(角川文庫1974)
赤いキャデラック』(角川文庫1978)
マンハンター』(角川文庫1978)
ハメット』(角川文庫1985)
目撃者失踪』(角川文庫1984)
裏切りの朝』(角川文庫1987)
狙撃の理由』(新潮文庫1990)
32台のキャデラック』(福武文庫1998)
脅える暗殺者』(扶桑社ミステリー1997)
ミステリが読みたい2008年版 ベスト・ミステリ2007(早川書房)でも第7位
2007年7月30日扶桑社ミステリーより発行

 - 2008年版 (2007年), 2008年版(早川書房), 男性私立探偵もの, 評価: ☆☆☆☆☆