海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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サイコブレイカー/セバスチャン・フィツェック/柏書房(2009.7.16発行)

   

どんな展開を見せるか想像がつかないセバスチャン・フィツェックの待望の第4作
「ドイツで43万部突破———二度読み必至の密室型スリラー登場」と紹介されています。
幸い、全てはただの夢だった。彼女は裸ではなかった。という書き出しで本書は始まる。
だまされまいとして、またまた作家にしてやられました。
この人の作品は本当にすごいと思います。
精神科医の香山リカさん―推薦「世界がゆがんで見えるほど興奮した!」
2009年7月16日柏書房より発行

第1作『治療島』

第2作『ラジオ・キラー』

第3作『前世療法』

 - 臨床心理医など医師もの, 評価: ☆☆☆☆☆