海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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アンティーク鑑定士は疑う/エミール・ジェンキンズ/武田ランダムハウスジャパン(2010.12.10発行)

   


筆者は現役のアンティーク鑑定士 2005年発表の「アンティーク鑑定士は見やぶる」がデビュー作
 
舞台はアメリカ南部のバージニア州にある豪勢な屋敷のウィンダリー
そこで盗難事件が起こり、保険会社から調査を依頼された鑑定士スターリングは—-
この作品をいったい何と呼べばいいのでしょうか。
骨董品に関することはとてもわかりやすくアンティーク入門書のようでしたが、ミステリの部分は何もないと言ってよいと思います。
2010年12月10日武田ランダムハウスジャパンより発行 原題は「The Big Steal」

 - コージー・ミステリもの, 評価: ☆☆