海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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ゴーン・ガール(上)(下)/ギリアン・フリン/小学館文庫(2013.6.6発行)

      2015/12/07



ニューヨークタイムズベストセラー第1位を長いこと保った作品
☆2013年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第6位
☆2013年エドガー賞最優秀長編賞ノミネート作品

アマゾンの読者レビューが数万を超えたという話題の作品

「極上のサイコ・スルラー」とみんなが叫んでいます。

読後感想は、ひとことで本当に恐ろしい!!!

恐ろしい話は、34歳のニックがニューヨークで雑誌のライターの仕事を電子書籍の隆盛で失い、妻エイミーとともに自分の故郷ミズーリ州の田舎町に帰ったところから始まる。

2013年6月6日小学館文庫より発行 原題は「Gone Girl」
<作家紹介>
米国ミズーリ州カンザスシティ生まれ。
現在はシカゴに在住。カンザス大学卒業後、ノースウエスタン大学でジャーナリズムの修士号を取得。
KIZU―傷』(SHARP OBJECTS)で作家デビュー。
☆2007年度のCWA賞最優秀新人賞、最優秀スリラー賞をW受賞
第2作目『冥闇』(DARK PLACES)
☆CWA賞最優秀スパイ・冒険・スリラー賞にノミネート作品

 - 2013年文庫, 評価: ☆☆☆☆☆