ゴーストマン 時限紙幣/ロジャー・ホッブズ/文藝春秋(2014.8.10発行)
出版される前から、破格の高額で映画化権が売れたという異色の作品。
☆2013年英国推理作家賞協会(CWA)のイアン・フレミング賞受賞作品
☆ミステリが読みたい!2015年版(早川書房)第3位
☆2014年週刊文春ミステリーベスト10(海外)第3位
物語はカジノを襲撃する場面から始まる。
カジノを襲撃するには現金輸送車から多額の現金がカジノに運び込むところが一番犯罪を行いやすい。
そこを襲撃したところ—
主人公は、自らの存在を消し、仲間の存在を消す手助けをするのが専門の「ゴーストマン」。
犯罪を犯すことに一切の躊躇を見せない。
何というクライム作品でしょうか。
次作の翻訳が待たれます。
2014年8月10日文藝春秋より発行 原題は「GHOSTMAN」
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ノワールもの, 評価: ☆☆☆☆☆