海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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死の相続/セオドア・ロスコー/原書房ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ(2006.11.2発行)

   

2008本格ミステリ・ベスト10 海外 (原書房)(2007年)第3位
ミステリが読みたい2008年版 ベスト・ミステリ2007(早川書房)では第20位
<黄金時代の作家たち>というくくりのなかで紹介されているもの
作家のセオドア・ロスコーは1906?1992年 
舞台は1930年代のハイチ
解説者は「他の追髄を許さないユニークな密室ミステリ・おそるべき怪作」と記していますが、SFものかと勘違いしてしまうほどのどたばたで、ばかばかしくなって真剣に推理できませんでした。
人によって評価が大きく分かれる作品だと思います。
2006年11月2日原書房ヴィンテージ・ミステリ・シリーズより発行

 - 2008年版(早川書房), 評価: ☆☆☆