海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

*

ロワイヤル通りの悪魔憑き/ジャン・フランソワ・パロ/ランダムハウス講談社(2010.2.10発行)

   

『ニコラ・ル・フロック警視の事件』シリーズの第3作
1770年王太子とマリー・アントワネットの成婚を祝う花火大会。その主催者のパリ商務奉行は、無能で虚栄心が強い頑固者。
安全対策に強い疑問を持ったニコラだったが—–
シリーズ8巻までを発表 
フランス国営テレビが本格的歴史ドラマとして放映、圧倒的な人気を博した。日本でもAXNミステリが第2篇までを4回に分けて紹介
2010年2月10日ランダムハウス講談社より発行

第1作『ブラン・マントー通りの謎』

第2作『鉛を呑まされた男』

 - 18世紀のパリ ニコラ・ル・フロック警視シリーズ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆