海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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警視の孤独/デボラ・クロンビー/講談社文庫(2010.2.13発行)

   

ダンカン・キンケイド警視とジュマ・ジェイムズ警部補のシリーズ第10作
約3年ぶりのこのシリーズ 今回は特に面白く、一気に読んでしまいました。
放火犯の独白から始まる物語 焼け跡から見つかった女性の死体の身元は—–
捜査線上には行方不明の女性が何人も見つかり、子供の誘拐と立て続けて事件は起きる。
是非第1作からこのシリーズにはまってください。
2010年2月13日講談社文庫より発行 原題は「IN A DARK HOUSE」

既にあと3作は発表されており、『Water Like a Stone』『Where Memories Lie
』『Necessary as Blood』講談社さま、時間をおかずに翻訳をお願いいたします。
第1作『警視の休暇』

第2作『警視の隣人』

第3作『警視の秘密』

第4作『警視の愛人』

第5作『警視の死角』

第6作『警視の接吻』

第7作『警視の予感』

第8作『警視の不信』

第9作『警視の週末』

 - ダンカン・キンケイド警視とジュマ・ジェイムズ警部補 シリーズ, 女性刑事(捜査官)もの, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆