海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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ロミオ/ロバート・エリス/ハヤカワ・ミステリ文庫(2008.7.15発行)

      2016/01/05


☆ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第8位

ベストテンに入ったから読んだのですが、ひさしぶりのニューヒロインの登場 本格警察小説

早川書房のベスト・ミステリもミステリファンの役に立った一例(と言っては怒られるかも)

主人公はロサンジェルス市警強盗殺人課の女性刑事リーナ・ギャンブル

ロサンジェルス市郊外の邸内で妊娠したばかりの若い女性が惨殺された。現場は血の海で、頭にはレジ袋がかぶせられ—-

訳者あとがきで「あのマイクル・コナリーが『リアリティにあふれ、緻密に構成された意欲作』と絶賛」と紹介されています。

本当に第2作が待ちどおしい!!

2008年7月15日ハヤカワ・ミステリ文庫より発行

 - 2009年版(早川書房), 女性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆