海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

*

硝子の暗殺者/ジョー・ゴアズ/扶桑社ミステリー(2011.6.10発行)

   


これは本当に面白い。
映画化したらどんなに面白いか、わくわくしてしまう。
物語は、主人公の元CIAの暗殺者ソーンがケニア自然動物保護公園で野生のクロサイを優しくなでて無事戻ってくる大晦日の儀式を行ったところから始まる。
FBIにはめられたソーンは、大統領暗殺を狙うコーウィンの考えを予想するよう迫られる—
冒険アクション小説
「主人公が真相を追うサスペンスフルミステリ」と紹介されています。
2011年6月10日扶桑社ミステリーより発行 原題は「Glass Tiger」
筆者について:とても残念なことに 今年初めの2011年1月10日カルフォルニア州で亡くなられました。

 - 冒険アクションもの, 殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの, 評価: ☆☆☆☆☆