高慢と偏見、そして殺人/P・D・ジェイムズ /ハヤカワポケットミステリ(2012.11.10発行)
ロマンス小説の古典(18世紀のイギリスの田舎が舞台)オースティンの『高慢と偏見』の続篇に、ミステリの巨匠P・D・ジェイムズが挑んだ作品
「高慢と偏見」から数年を経て主人公の住む館の近くで殺人事件が—–
ミステリとして楽しみました。
一つの殺人事件を丁寧に丁寧に解き明かしてくれます。
展開が遅いという意見もあると思いますが、90歳代の巨匠が描くミステリを是非お読みください。
2012年11月10日ハヤカワポケットミステリより発行 原題は「DEATH COMES TO PEMBERLEY(死がペンバリー館からやってくる)」
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歴史ミステリもの, 評価: ☆☆☆☆