海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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リンカーン弁護士(上)(下)/マイクル・コナリー/講談社文庫(2009.6.12発行)

   

2006年国際ミステリー愛好家クラブ(Mystery Readers International)マカヴィティ賞最優秀長編賞(BEST NOVEL)受賞作品
2006年アメリカ私立探偵作家クラブ(The Private Eye Writers of America = PWA)シェイマス賞最優秀長編賞(BEST NOVEL)受賞作品
2006年アメリカ探偵作家クラブ(MWA)最優秀長篇賞(BEST NOVEL)ノミネート作品
2006年英国推理作家協会(Crime Writers’ Association =CWA)イアン・フレミング・スチール・ダガー最優秀スパイ冒険スリラー賞ノミネート作品
2006年アンソニー賞最優秀長編賞ノミネート作品
主人公は二度離婚し、元妻を電話番の秘書にしている刑事事件専門の弁護士ミッキー・ハラー
本当に邪悪な存在を弁護しなければならなくなったとき、刑事事件の弁護士はどうしたらよいのでしょうか。
ハリー・ボッシュシリーズのマイクル・コナリーが送る初めてのリーガルサスペンス
内容の評価は、上記の賞が全てを表しています。
2009年6月12日講談社文庫より発行


本書目次裏に記された言葉 「無実の人間ほど恐ろしい依頼人はいない」
本件主人公の刑事事件弁護士だった父の言葉として

 - 2009年, 2009年文庫, 2010年版 (2009年), 2010年版(早川書房), リーガル(法律・法廷)サスペンスもの, 男性弁護士もの, 評価: ☆☆☆☆☆